電報で注意すること
結婚式は一生に一度の思い出となる場です。
ゲストとしてお呼ばれをしている人は、その場で新郎新婦にお祝いの言葉を贈ることができます。
しかしゲストとして出席することができない人にとって二人にお祝いの言葉を伝える方法として利用されるのが電報です。
電報は今いろんな形で送ることができます。
ぬいぐるみや風船などで飾り付けしたものやガラスの靴のなど置物と一緒に電報を送られることが増えています。
いろんな形で電報は送られるようになっていますが、一番大事なことは新郎新婦にどのような言葉を伝えるのかという点です。
立場によって選ぶ言葉は変わってきますが、忌みな言葉を使用するのは必ず避けなければいけません。
そして前もって3カ月ぐらい前にはつくように電報を用意しておくようにしましょう。
友人からの電報
電報は限られた文字数の中でお祝いの言葉を伝えることになります。
シンプルな言葉でありきたりな言葉を述べてもと悩んでいる人には、ユニークな電報を送ってみてはいかがでしょう。
友人としての立場でユニークな電報としておすすめなのが、保証書に似せた電報を送るという方法です。
「一生に丈夫で、信頼できる商品です。
一押し商品につき、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
ご結婚おめでとうございます。」
たとえばこんな文章はいかがでしょうか。
短文ですが、おもしろさだけでなく新郎新婦の良さもさりげなく伝えることができます。
また電報は読み上げられるだけと思われがちですが、新郎新婦を巻き込んだ電報も会場を盛り上げてくれます。
「新婦の友人として、結婚をとてもうれしく思っています。
接待に幸せにしてほしいので、ここで新婦に向かって愛の言葉を伝えてください。
新郎さん立ち上がって大きな声で、ハイどうぞ。」
こんな風に呼びかけの言葉を入れておくのもおもしろいでしょう。
事前に新郎新婦に電報を選んでもらうため、あらかじめ言葉も考える余裕もあり、会場も新郎からの言葉を楽しみにして盛り上がることができます。
職場からの電報
職場の仲間から電報としてユニークな言葉で電報を送る言葉としておすすめなのが、辞令風に送ることです。
「本日で独身の任を解き、新たな家族を持ち大黒柱として活躍することを任命します。」
会社の職場一同を言う形で締め、結婚おめでとうございますというお祝いの言葉も添えるといいでしょう。
職場からの電報はどうしても文面が固くなってしまいがちですが、あえてユニークな電報を送ることで新郎新婦との関係性がとても良好だということが多くのゲストに伝わります。
電報は披露宴会場で司会者によって読み上げられることが多いです。
多くのゲストにもお祝いの言葉が伝わるということを念頭に置いて電報を送るようにしましょう。
失礼がなく、そのうえ親近感がわくようなお祝いの言葉を添えましょう。